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認知症と間違われる病気

認知症は原因となる病気はたくさんあり、その症状も多様なため、
認知症と異なる病気であっても、同じような症状を示すことがあります。



このような病気のなかで特に間違われやすいのが「せん妄」と「うつ病」です
「せん妄」や「うつ病」は適切な治療により症状は改善するため、
これらと認知症の区別は重要です。

■「せん妄」と「認知症」の違い
せん妄は、急性の脳障害に伴っておこる軽い意識障害で、判断力や理解力が低下し、
しばしば幻覚や妄想があらわれて興奮状態になります

せん妄と認知症の違いは、せん妄は一日の中で症状の変化が激しく、
「しっかりしている時期」と「しっかりしていない時期」があることです。
アルツハイマー病はせん妄を併うことがあります。

■「うつ病」と「アルツハイマー病」の違い
うつ病は、気分が落ち込んでいく憂鬱な状態、やる気が出ない、
思考が遅くなるといった症状が続く病気です。
うつ病と認知症の大きな違いは、
うつ病では気分や感情の障害を訴えることです。